熊谷市 「家で勉強できない生徒」の成績を上げる小学生・中学生専門塾

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義務教育ってなんだ?

 私自身もそうですが、小学生や中学生の頃「義務教育なんだから行かなきゃダメ!」とか言われた経験をお持ちの方も多いと思います。または、大人になってからご自分のお子さんに「なんで学校行かないといけないの?」って聞かれたときに「義務教育だから」なんて答えた経験のある方も居るかもしれません。テレビなんかでも不登校の話題になったりするとコメンテーターの人がそうやって言ってたりしますよね。

 でもそれって実は大きな間違いって知ってますか?

 今日はほとんどの人がそんなの常識でしょ?って思っている事でも実は違うんだというお話です。

 

何で義務教育なんてものが生まれたのか?

 今でこそ、ごく当たり前のように誰でも学校に通って勉強することが出来ますが、もともと「教育」は、ごく一部の権力やお金を持っている人しか受けることが出来ませんでした。

じゃあ、お金持ちの子供以外の子供は何してたんでしょう?

元気いっぱいに野山を走り回って遊んでいたんでしょうか?

違います。

今でいうと小学生くらいの子供が、朝から晩まで働いていたんです。

農家であれば農作業、商店であれば店の手伝いや家事、育児等々、朝から晩まで大人と一緒に働いていたんです。

つまり、当時の一般家庭の常識は「子供は勉強なんかしないで家の仕事しろ」だったんです。

でも、そんなんじゃ他の国と対等に渡り合っていけないよねという事で、明治や大正の頃あたりから国が子供たちを学校に通わせるような政策を始めていきますが、一般の家庭では「勉強なんかいらん!」と大反対です。

なぜって、当時の親たちはみんな学校になんて行ってないですし、何よりも子供たちが全員学校に行ってしまったら、家の手伝いする人が居なくなってしまうからです。

だから、昔は「学校に行って勉強したいのに、親に行かせてもらえない子供」がたくさん居たんです。

そうゆう子供が居なくなるようにしようという理念のもとに第二次世界大戦後の日本国憲法に条文まで作って、勉強したい子供がきちんと勉強出来るようにしたのが、いわゆる義務教育なんです。

はい!

ここ重要なのでもう一度言いますね。義務教育の理念はものすごく平たく言うと

学校に行きたいのに、親のせいで行かせてもらえない子」を救うためです。

 

日本国憲法を読めばわかる義務教育のホントのところ

〔教育を受ける権利と受けさせる義務〕

第26条

すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

 

これ読んでいただくとお分かりになると思うんですが、

国民には、教育を受ける権利があるというのは、子供には学校に通ったりして勉強する権利があるってことです。

そして、保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負うというのは、子供には勉強する権利があるんだから親にはその権利を侵害することなく勉強させる義務があるって事です。

つまり、義務教育とは子供が絶対に学校に行かなければならないという事ではなく、親が行かせなければならないという事なんです。

って書くと、じゃあどっちにしろ学校には絶対行かせなきゃって話になると思うんですが、それは違うんです。

例えば、大人だって選挙で投票する権利みんな持ってるのにほとんどの人は投票行かないですよね?

だからって罪には問われません。

でも、投票に行きたい人を無理やり妨害して投票に行かせなかったりしたらそれはダメですよね。

それと、同じです。権利というのはあくまで権利であってそれを行使するかしないかは本人の自由なんです。ただ、本人が持っている権利を行使しようとしたときには周りの人間はそれを邪魔してはいけないというただそれだけの事です。

つまり、子供は学校に行くも行かないも自由だけど、行きたいのなら親は必ず行かせないといけませんという事です。

さらにつっこむと、別に学校に行けとも書いてないんです。あくまでも普通教育なのでそれが受けられるのであれば学校という場所にこだわる必要すらないという事です。

そもそも公立の学校は、親に子供に勉強させる義務があるって言っても学費の高い私立の学校しかないと、結局のところ経済的な理由などで学校に通わせることが出来ない家庭も出てきてしまいますので、それだと義務がきちんと果たせないということで、税金からお金を出して誰でも勉強しに行ける場所として作られたのです。。

学校は、勉強したい子供に親が勉強させる義務を果たせるようにするための仕組みの一つでしかないという事です。

 

「義務」という言葉に必要以上に縛られないで下さい

 その昔は「勉強=学校に行く」というのが当たり前でそれ以外に選択肢も無かったのかもしれませんが、今の時代、子供たちが勉強したいと本気で思うのなら、学校という箱に縛られる必要は昔ほどには無くなったのかなと思います。

 もちろん費用などの改善しなければならない課題はまだまだたくさんあるのでしょうが。

だから、もしお子さんが突然、「学校に行きたくない」なんて言い出したとしても必要以上に慌てる必要はありません、また「義務だから」なんて言って首根っこ捕まえて無理やり学校に連れていく必要もありません。

そんなことをすれば、ほとんどの場合さらに状況は悪化します。

むしろ、学校に行かないことで出来た時間をどう使うのかがとても大切です。使いようによっては無理して学校に行くよりも学力的には伸ばすことも十分に可能です。

あなたのお子さんが「学校に行きたくない」と言っても「義務教育」だから行かなきゃ・行かせなきゃダメという間違った常識に縛られることなく「その子の将来に本当に必要な事は何か」という視点で落ち着いて考えてあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

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