子供たちの成績が心配であればあるほど、「勉強しなさい」とか「覚えれば取れるんだから覚えなさい」というような事を子供たちに日々口を酸っぱくして言い続けている親御さんも多いと思います。
それでもなかなか動かないわが子にイライラ・・・
今まで私は数多くの勉強が苦手な子供達と接してきましたが、今の成績のままでいいと本気で思っている子は、ほぼ居ないという事実です。
中学生にもなるとなかなか親に本心を話してはくれませんし、一見するとそうは見えないかもしれませんが、彼ら彼女らなりの危機感はみんな持っています。
ではなぜ勉強しないのか?
- 成績の上がる勉強の仕方を知らない
実は、成績が上位の生徒に勉強法を聞いていくとみんなある程度共通の勉強法を持っています。
でも、子供たちは学校や塾など様々な機会に「勉強」は教わっても「勉強の仕方」についてはきちんと教わってはいないのです。英単語一つ覚えるのだって闇雲に何十回も書いたって駄目です。もっと効率のいい覚え方があります。
- 成績が上がるまで続けられない
なんでもそうですが、やり始めたからと言ってすぐに望むような結果がでるとは限りません。また、いくら正しいやり方を教わったところで「はい、やって」できちんと結果が出るまで自分だけの力で続けるのはとても大変です。
大人でいえばダイエットがいい例では無いでしょうか。
食べなきゃいい、運動すればいいとわかってはいてもなかなか続けられないなんて経験をした方もいらっしゃるかと思います。勉強だって同じです。
だから、子供たちの心が途中で折れずに続けられるように最初は毎日でも塾に来てもらって勉強の仕方を教え、それが続けられるように指導します。もちろん通常の授業時間以外での指導分は全て無料です。
- Growの授業は、自分で考えて問題を解決する力を養う「自考指導」です。
何から何まで付きっ切りで、手取り足取り「教え込む」指導は、私自身の指導経験から言っても最も「成績が上がりません」。そのような指導を受け続けた子供は「受け身」になってしまい自分の頭で考えるという事を全くしなくなってしまうからです。
学習のはじめには、前回までの学習の進捗と宿題状況などを、ひとりずつチェックします。
それに従って、授業を受けるのか、演習をするのかを、直接指示を受けて学習開始です。
まずは、ひとりでやることからスタートです。
学校の定期試験や受験もテストと名の付くものは全て自分の力で取り組まなければなりません。テストの本番でわからないからと言って助けてくれる人は誰も居ないのです。自分で考えて問題を解決する力を養っていない子供は、いくら知識を「教え込んだ」ところで、全く同じ問題が出題されない限り対応することは出来ません。
普段から「人に頼らず、まずは自分で考える」という、最も大切なことを学んでもらいます。
自分で考えて一生懸命に取り組んでも、どうしても分からない箇所があるはずです。
そういうときは、こちらからも声をかけますし、直接質問も受けます。
個別の指導は必ず1:1で分かるまで教えます。
自分で考えて、自分で進めていくと言っても、今までそういった勉強をしてこなかった子供たちにとっては大変な事です。
まずは、自分で勉強を進められるようにすることから丁寧に指導していきます。
ひとりで勉強を出来るようになったら、塾ではどんどん進ませる事が出来ます。
予習の学習内容もすべて用意されているので、1週間に1か月分進ませることだって出来ます。
どんどん進んだら、今度は定着させるために演習をします。演習には、厳選した各種テキストを使用します。
また、不得意がある塾生は授業時間を復習にあてることができます。分からなかったらどんどん戻ります。例えば中学生が小学生まで戻ったって良いんです。そこまでやり直す事が出来たら、その時間は大きな意味が出ます。
Growの授業は「つきっきりの」個別指導ではなく、「自分の頭で考え、自分で計画を立てて、自分の力で極力進めていく」という「自考指導」です。
ですので、言われなければ何もできない“受け身の勉強”になることはありません。
この勉強法が身についてしまえば、あっという間に学力が、自然に身につきます。
ですから、成績は上がるのが当然です。
- 人によって必要な事は違うから「あなたにとって必要な事しかしません。」
授業するというのは塾ではメインと考えがちですが、授業をすることにより「塾生の学習の質を下げてしまっている」ことに、集団授業の学習塾で10年以上にわたって5000人以上の小・中学生を指導してきた中で、私自身が気付きました。どんなにいい授業をしても、同じことです。
ある塾生にとっては「簡単すぎてもっと違うことがやりたい」。また、ある塾生には「不得意な教科なので、難しすぎるからもっとゆっくり教えてほしい」。
仮に全く同じ偏差値の子供であっても、人それぞれ必要な事は違うのです。だったら、『必要な授業を、必要な時間だけ受講する形にした方が、ずっと効率良くなるはずだ』
授業の質を最大限に追求すると、『究極は全員違うことをやらせる』という結論に達しました。
質問対応や学習計画の進捗状況を確認し、塾生ごとにアドバイスを加え、できる限り自分の力だけで乗り越えていけるように仕向けていきます。
Growは、お子さんの「心」を育てて強く鍛えることで、学力的にも精神的にも、「強く」成長させるための『自分で考える賢さ』を学び自立してもらうための塾です。
ですので、以下に挙げる指導はしておりません。
もしそういった指導をご希望のご家庭はGrowで結果を出すのは難しいと思われますので、お子さんとよく話し合った上で、他塾さんをお探し下さい。
「定期テスト○○点アップ」など、目先の点数のためだけの勉強
これが現代の多くの塾がやっていることです。残念ながらGrowは、そんなちっぽけな事には興味ありません。勉強するというのは、点数を上げるためではありません。点数は、正しい学習法を学んだ上で日々の努力をしっかりと継続したうえで、結果的に上がるものです。だから、定期テストの過去問のコピーをひたすら暗記させるようなまるでカンニングを助長するかのような指導や、予想屋のようにテストの問題を予想するような事は一切行っておりません。そのような指導では子供たちが楽して簡単に結果を得ることを覚えるだけで、根本的な学力の向上には一切つながらないからです。
◯◯高校に合格するため、…というような受験ですべて終わる勉強
勉強の目的ってなんでしょう?いい高校や大学に進学するためのだけのものでは無いはずです。でも、多くの塾では合格実績が欲しいがために子供たちにそうゆう受験を強いています。勉強を単に強いられた可哀想な小学生・中学生が、高校合格後に燃え尽きてしまい目標を見失い潰れていってしまう姿をたくさん見てきました。だから、勉強の意味をはき違えるような指導はしません。それはすべて私たち大人の責任であり、罪だからです。
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